寒い、寒い冬がやってくると同時に辛い手荒れの時期がやってきます。日頃手荒れで悩んでいる方は一層ひどい手荒れに苦しんでいるかと思います。日常、手を使うことが多い中、手荒れにより、手が痒くて痒くてしかたがなく、掻いてしまうといつのまにか手は傷だらけ。

ひどい人はそこからさらに血が出ているなんてことも……。そうなってくると手を洗うことすら苦痛で苦痛でたまらないと思います。この手荒れ、実は野菜不足も大きく関係してくるのです。今回はそんな野菜との関係性について迫っていきたいと思います。

そもそもなぜ手荒れが起こるのでしょうか?その要因もたくさんあります。肌の表面の脂質が少なくなってくることや、血流が悪くなること、肌のバリアがうまく行かずただれること。そもそも肌と肌の細胞の結合がうまく行っていないことなど。

それら、うまく行かない要因に野菜不足が大きく関わってきているのです。これら要因と野菜の関係性について説明していきたいと思います。

肌の表面の脂質が少なくなることによる手荒れ

手荒れ
手荒れを起こした時、手荒れ予防のためによく手にクリームをぬると思います。このクリームの役割がそもそも脂質の役割みたいなものです。自分自身についているクリームがなくなっていくことを想像していただければ、脂質が少なくなることにより手荒れの原因になることが想像できると思います。

ではなぜ脂質のような、野菜にあまり含まれなさそうなことが野菜不足による手荒れに関係するのでしょうか?

そもそも手に存在する油分をなるべく手に保持し続ける必要があります。そのため野菜に多く含まれている皮膚や粘膜を形成するβ-カロテンや、肌の細胞と細胞を繋げるビタミンCが必要になってくるのです。

野菜に含まれているこれら栄養素により肌の形成がうまくいき、結果、脂質を保持するのに役立っているのです。さらに肌の形成がしっかりするということはその分病原菌なども侵入しにくくなります。そのため変な病原菌に感染しにくく手荒れなどが抑えられるということです。

β-カロテンが多く含まれる野菜:モロヘイヤ、西洋かぼちゃなど

ビタミンCが多く含まれる野菜:パプリカ(赤)、ピーマン、ブロッコリーなど

血流が悪くなることによって起こる手荒れ

血流が悪くなるということは血液に含まれる栄養素などがうまく体に届かず、結果その原因で肌トラブルなどの手荒れが起こってきます。血液の流れを悪くする要因に血液中の脂質が異常に多くなることや、血液が酸化することなどあります。

野菜に含まれる食物繊維にはこれら血液中の余分な脂質の除去に、野菜に多く含まれるビタミンCやEには血液の酸化を防ぐ抗酸化物質が多く含まれています。抗酸化物質の役割を少し簡単に説明したいと思います。私たちは常に酸素を吸って生活しているのですが、酸素を吸う分だけ私たちの体には活性酸素が発生します。

この活性酸素はある一定以上から多くなると私たちの細胞などを傷つけてしまいます。抗酸化物質はこの多くなりすぎた活性酸素を除去するのに役立ってくれているものです。野菜不足になるということはいらない脂質や多くなりすぎた活性酸素を増やすことに繋がり結果、血液の流れを悪くすることになります。

食物繊維が多く含まれる野菜:ごぼう、グリンピースなど

ビタミンEが多く含まれる野菜:西洋かぼちゃ、モロヘイヤなど

肌のバリアがうまく行かず起こる手荒れ

野菜
よくコラーゲンという言葉を耳にすると思います。コラーゲンとは細胞と細胞を繋ぐためのものです。ですからこれらコラーゲンが少なくなることは皮膚の細胞と細胞が繋がれにくなり結果、細胞、皮膚が剥がれ落ちやすくなるということになります。

剥がれ落ちやすくなるということは手荒れをどんどんひどくすることにつながってきます。野菜に多く含まれているビタミンCはこのコラーゲンの生成に大きく関わってきます。したがって野菜不足はコラーゲンの減少に繋がり手荒れの原因になってしまうということです。

まとめ

手荒れがひどくなると、手につけるクリームで手荒れを治すことは困難です。手につけるクリームは手荒れになる前の予防のためのもので、もう傷だけとなってきた時のクリームは遅いのです。そのためにも野菜不足の改善によることで中からの皮膚の向上をはかることが大事になるのです。

まだ手荒れになっていない方も、もう手荒れになってしまった方も日々の野菜不足を改善し、少しでも手荒れに悩まされなくなれば嬉しいです。


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